セックス依存‐何ですか?
セックス依存は単純に、一般的セックスが強い欲求へと導かれ、ついにはその行動に制御がきかなくなった状態です。セックス依存は物質依存のアルコール、または薬物とは反対に‘プロセス’依存と言っても良いでしょう。プロセス依存による興奮の感情（または“ハイ”）は放出されたケメカルが脳に浸透するので、外界から進入したものではありません。思考が習慣的にケメカルを放出するようになると、継続的にハイの要因を探すようになります。これは食物から来る場合と同様で、アドレナリンは競い合いながら急増し、あなたを危険な状態に導き、またはセックスの刺激状態に陥ります。セックス依存には数多くのパターンがあり、その中で、ポルノグラフィーを用いた自慰行為や繰り返す情事、売春婦を買い求める、のぞき、また全てのセックス依存の共通点は秘密行為であり、極端なケースになると、性的いたずら（虐待）、強姦、殺人に至るケースもあります。
セックス依存‐原因は何か?
セックス依存はプロセスをとおして依存症になります。また一つだけの要素が原因であることはまれです。私の場合は、少年時代にポルノにさらされたことが原因でした。女の子から拒絶される恐ろしさを選ぶより、頻繁にポルノのファンタシーと自慰行為の世界に逃避するほうを選んでいました。結婚してからもこの習慣は続いたので、おのずと夫婦の関係は悪くなり、ついに理解しがたい離婚の結果を招いたのです。自覚がないまま私のセックス依存は生活の一部として30年以上続きました。多くの場合、セックス依存症は、子供時代の肉体的虐待とそれに対して無視されたか、または精神的トラウマが要因とされます。どんな理由でも、その根源は，“罪”です。依存症から解放されない限り私たちの失敗は終ることがないでしょう。